〈説明文は全て独自で書いております。無断使用はお控え下さい。〉★昭和51年第4刷発行。箱無し、裸本です。★表紙=背の天に角スレ有り。 経年の保管上スレ、小傷有り。★本体=•見開き、見返しにシミ汚れ有り。 •三方に強い経年ヤケ、小口にシミ、汚れ 有り。 •本文ページ紙面の黄変、縁ヤケ有り。 •P50とP51の間に、ノド割れ有り。★★製本自体はしっかりとしており、本文ページ内に目立つシミ汚れ等ほぼ無く、経年比でとても良い状態と存じます。★★ 大変懐かしく、思い入れのある作品です。小4の時、図書館で一際異彩を放っていた、この背表紙の虜になりました。挿絵は外国の方かな、と思ったら日本人。一生ものの本との出会いでした。 内容も印象深いですが、挿絵とのマッチ具合が素晴らしく、「不思議の国のアリス」のジョン•テニエルや、「くまのプーさん」のシェパードと同様、これ以上のものは無しの域です。 現在、竹川氏の挿絵が使えなくなったとの事。これだけの素晴らしい挿絵が、先々の読者方の目に触れなくなったと思うと、とても惜しいですね。 子供の頃は、リナを、親と離れて下宿するなんて凄い!ピコット婆さんは怖い、と思い、でもトケの店のお菓子は食べたい、ナータの店の本屋なら一生仕事したい!と思ったものです。 リナの外見をピコット婆さんがあれこれ言うところ、もしや貴女はレイチェル•リンドさん?と聞きたくなってしまった! 人生経験を積んだ今、そうかー、子供は、このピコット婆さんの応対で泣けるんだ、と、その純粋さに瞠目します。大人になってしまうと、逆にピコット婆さんの人生は苦労が多かったのではと労りの気持ちになってしまいます。 今更、瀬戸物から出て来た王子様(性格は我儘ですが、良い少年です。)に恋も出来ないし、友達になるならトーマスの方が良いですね。オウムのバカメも好きです。 きっと、皆様も身の回りに、あ!このキャラはあの人に似てる!とキャスティングが出来るのではと思います。それぐらい、夢があって、リアルさもある、素敵な物語なのです。 長期個人保管の大変古い本です。46年の経年の為、やや傷みが御座います。状態は、上記★書きと画像よりご判断下さい。 古い本にご理解のある方との、嬉しいご縁を心よりお待ち致しております。
商品の情報
カテゴリー | 本・音楽・ゲーム > 本 > 文学/小説 |
商品の色を | ブラック系 |
商品の色を | グリーン系 |
商品の色を | グレイ系 |
商品の状態 | 傷や汚れあり |